高校写真部、女子生徒が急増中from読売新聞

今日の読売新聞にこんな記事が載っています：http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060216i508.htm

記事にもあるとおり、近年若い女性の間で着実に写真文化が定着しています。「もともと自己表現したいという気持ちが強い女性が、操作が簡単になったカメラで気軽に写真を楽しむようになったためではないか」

最近カメラ事業撤退や売却などの話題が多いが、カメラで写真を撮っている人は減っているような実感は無い。

小生も絵の才能は無いが（音楽的な才能も無いが・・・） 、カメラだったらなんとかビジュアルな自己表現を試みることができそうな気がする。当然プロやセミプロには敵わないが、自己満足だからそれでいい。

そんな中で、撮った写真ををどうするか、というのがポイントになる。

やはり人に見てもらいたいと思う人は少なくないらしい。Yahoo!に買収されたFlickrの人気はそこにある。タギングによるフォルクソノミーを活用した、写真公開サイト。日本国内のユーザも少なくない。

国内はと言うと、写真コミュニティーサイトはいくつかある。そんな中で、Flickrの日本語版を軸に、ソーシャル機能を搭載するモデルで開発されている新しいサービスが12月末からアルファリリースされている。名前はZorg.com。

自称Flickr中毒だった日本人コンビが企画したサービス。

縁があってZorgに招待されたのでアクセスしたところ、洗練されたUIに流行のAjaxを使ったり、かなり意欲的な試みと感じた。

やはり日本人には日本語UIが便利だし、ユーザの圧倒的多数が日本人でコメント等が日本語が基本なのは日本のユーザにとっては大きなポイントだろう。

まだアルファリリースで色々機能が追加されるそうですが、注目していきたい。

唯一気になったのが、Zorgのロゴって、Picasaのロゴとちょっと似過ぎていませんか?